男性のヘアケアにトリートメントは必要？正しい方法なども解説

男性にトリートメントは必要？

まずは、そもそも男性の髪にトリートメントは必要なのかをまとめていきます。必要な人は、どのような髪の人かも確認してみましょう。

髪の長さやダメージ量によって必要・不要が変わる

男性のヘアケアと一口に言っても、髪の長さやダメージ量は人それぞれです。定期的に短くカットしている人や、パーマやブリーチをしていない人は、髪を傷めることが少ないのでトリートメントが必ずしも必要ではありません。トリートメントをした方がいい人は、以下で詳しく紹介していきます。

ミディアム、ロングの人はトリートメントが必要

男性のヘアアレンジといっても、さまざまなタイプがあります。髪の長さが5cm以下のショートスタイルの人なら、定期的にトリートメントをする必要はない場合も多いでしょう。男性でトリートメントをとくに行いたい人は、長さ10cmくらいまでのミディアムスタイルの人か、ロングスタイルの人です。トリートメントには、ボリュームを出してくれたり抑えてくれたり、サラサラ髪にしてくれたりさまざまな効果を持つものがあります。自分の髪の悩みに合わせて選ぶのがおすすめです。

パーマやカラーをしてダメージを受けている人も

髪が傷むのは、頻繁にパーマやカラー、ブリーチをしていているからです。また縮毛矯正をしていたり、毎日のヘアセットでアイロンやコテを利用していたりすることも原因になります。これらをしているなら、男性もしっかりとヘアトリートメントでケアをすることが大切です。自宅でトリートメントをするのはもちろん、美容院に行った時にトリートメントのスペシャルケアをするのもいいでしょう。

男性がトリートメントをする正しい方法

トリートメントの使い方はなんとなくわかっていても、正しい方法は知らないという人も多いかもしれません。ここからは、トリートメントの効果がさらに高まる使い方を紹介していきます。

タオルドライをしてから付ける

シャンプーをした後にトリートメントを付けていきますが、この際しっかりとタオルドライをしてからトリートメントを付けるのがポイントです。水分で湿った状態の髪にトリートメントを付けてしまうと、トリートメントの効果が薄まりしっかりと内部まで浸透できません。髪から雫がポタポタと滴らない程度を目安にして、水分をしっかりと拭き取りましょう。また、トリートメント効果を高めるために、付けた後に粗めのコームでとかすのもポイントです。

しばらく放置して効果を高める

トリートメントを付けた後は、しばらく洗い流さずに放置することでしっかりと髪に馴染んで浸透していきます。さらに効果を高めたい場合は、蒸しタオルなどで髪を包み込むのもおすすめです。3〜5分浸透させることで十分ダメージ補修もしてくれるので、5分程度を目安に洗い流すようにしてください。温めるのも効果を高めるポイントなので、湯船に浸かって浸透させるのも効果を高める1つの方法と言えます。

根元には付けず、毛先は流しすぎない

トリートメントの付け方のポイントは、まず髪の毛の中央から毛先に向かって薄く伸ばし、そこから全体に塗り広げていきます。その際、根元のギリギリまで付けるのはやめておきましょう。トリートメントが地肌に付いて流れずに残ってしまうと、炎症やかゆみ、フケなどの原因となります。根元部分はしっかりと洗い流さないといけません。しかし毛先は流しすぎるとパサパサになってしまうので、しっとり感が残る程度に流すのがポイントです。

まとめ